10年間、引きこもりだった27歳の女性・黒目すい。突然届いた同窓会の招待状をきっかけに、封印してきた彼女の高校時代の恋愛や友情、人間関係が再び動き始める。そして父親をはじめ、周りの人々たちも翻弄されていく…。

ABCテレビが前クールから新設した日曜22時ドラマの第２弾。脚本を手掛けたのは『101回目のプロポーズ』、『ひとつ屋根の下』など稀代のヒットメーカー・野島伸司で、すい役はプライム帯連続ドラマ初主演の飯豊まりえ。『岸辺露伴は動かない』シリーズでブレイクし、主演ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』などで注目された彼女が、今回は引きこもり女性が社会復帰していくという難役に挑んでいる。すいの社会復帰を題材に物語を描こうとする人気作家役を溝端淳平、すいの父親で売れない漫画家役を陣内孝則が演じるほか、早見あかり、シシド・カフカといった個性豊かな顔ぶれが揃った。